今年の117冊目・青崎有吾「体育館の殺人」

体育館の殺人

体育館の殺人

本年度の鮎川賞受賞作。
とある進学校の体育館で起こった殺人事件を、学年トップ成績の変人探偵が解き明かす学園ミステリ。
論理の方向性はクィーンぽくて面白いんだけど、やや強引な感じがしたのは少し残念。
でも、登場人物が既に出来上がっているので、続編が出たら、また読みたいなあ。

★★★☆(星3つ半)