今年の116冊目・岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿」

理想のコーヒーを求める主人公アオヤマ君の遭遇した謎を、美人バリスタ美星さんがコーヒーミルを挽きながら解き明かす連作集。
シェフやバーテンが探偵役というのは今まであったが、バリスタというのは初めてなのかな?
ラストがあんな展開になるとは思わなかったので、かなりビックリした。
タイトルの本当の意味は、読んだ人だけが判る…というのもいいなあ。

★★★★(星4つ)