今年の01冊目・中山七里「追憶の夜想曲」

追憶の夜想曲

追憶の夜想曲

弁護士・御子柴シリーズの最新作。
金と勝利のためなら、手段を厭わない悪徳弁護士の御子柴が、到底金になりそうもない、しかも勝ち目のない裁判の弁護を引き受けた理由とは?
衝撃の事実が発覚した前作を凌ぐとも言える、見事な結末。
ああ、更なる続編が待たれてならない。

★★★★(星4つ)