今年の38冊目・麻耶雄嵩「隻眼の少女」

隻眼の少女

隻眼の少女

今年の推理作家協会賞受賞作にして、本格ミステリ大賞の候補作。
…の、麻耶さんの方(ああ、ややこしいw)
麻耶さんらしい、推理の展開と残酷さで、読み応え十分。
貴族探偵」みたいなコメディタッチのもいいけど、やっぱり麻耶作品は残酷でなきゃ。
それにしても、今年の本ミス大賞は推協賞と本屋大賞の受賞作揃い踏みで面白いなあ。
誰が受賞するのやら〜♪(他人事w)

★★★★(星4つ)