今年の37冊目・万城目学「偉大なる、しゅららぼん」

偉大なる、しゅららぼん

偉大なる、しゅららぼん

SFではよくあるサイキック戦士同士の戦いも、万城目学の手にかかれば、忽ち「日常の中の非日常」へと早変わりしてしまう。
後半の展開はミステリでもあるし、やっぱりマキメは只者ではない。

★★★★(星4つ)