今年の36冊目・田中啓文「獅子真鍮の虫」

おなじみのジャズミステリ、永見緋太郎シリーズの最新作。
今回は、舞台がニューヨークやシカゴに飛んでの大活躍。
…なんだけど、別に日本でもいいじゃん?という話が多かったのが残念。
さらに残念なのが、このシリーズがしばしお休みということ。
うわーん、これと「笑酔亭梅寿」シリーズは、ずっと続いて欲しいよう。

★★★★(星4つ)