コペルニクス的展開

<本日の読了本>

絶対幸福主義 (徳間文庫)

絶対幸福主義 (徳間文庫)

浅田次郎のエッセイ集。
…とはいえ、本人が直接書いたものではなく、口述筆記したものなので、
いつもの「浅田節」が弱くなってしまっていて、それが少し残念。
内容はというと、競馬が7割・海外レポートが2割・政治的問題が1割と
言ったところか。
それにしても、浅田次郎の競馬に対する考え方は、いつもながら参考になるなあ、
と改めて感心。
とりあえず、読後無性にラスベガスに行きたくなってしまい、それは少し困った。

ちなみにタイトルは、浅田エッセイに頻繁に出てくる、ワタクシのお気に入りの
フレーズ。