今年の113冊目・五十嵐貴久「ウェディング・ベル」

ウエディング・ベル

ウエディング・ベル

十四歳年下の新人契約社員との恋に悩む、お局OLを描いた「年下の男の子」の続編。
二人の結婚に大反対する父親の説得や、会社で巻き起こった部門間の争い等々、今回も悩みの尽きない主人公の姿が、時にコミカルに、時にシリアスに描かれて、もう応援しないではいられないのです。
さらなる続編もありそうな感じなので、このまま二人を見守って行きたいなあ。

★★★★(星4つ)