今年の68冊目・中山七里「おやすみラフマニノフ」

おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)

おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)

デビュー作「さよならドビュッシー」の続編で、天才ピアニスト岬洋介シリーズの2作目。
とある音大で忽然と姿を消した2億円のストラディ・バリウスのチェロの行方の謎に、主人公の青年の恋や友情を絡めた読み応えのある青春ミステリだ。
続編(あるのか?)にも大いに期待♪

★★★★(星4つ)