今年の102冊目・森晶麿「黒猫の遊歩あるいは美学講義」

黒猫の遊歩あるいは美学講義

黒猫の遊歩あるいは美学講義

記念すべき第1回アガサクリスティ賞受賞作。
読んでみたら「あれ、エドガー・アラン・ポー賞じゃね?」という内容だったがw
よくある「論理こねくり回し」系の推理劇なのだが、探偵・ワトソン共に妙な魅力があり、飽きずに読めた。
続編が出たら、また読んでみたいなあ、と思える一冊。

★★★★(星4つ)