今年の80冊目・有栖川有栖「真夜中の探偵」

真夜中の探偵 (特別書き下ろし)

真夜中の探偵 (特別書き下ろし)

探偵業が法律で禁止された架空日本を舞台にした、有栖川有栖のシリーズ2作目。
元々版元だった理論社のアノ騒動で、続きが出ないのでは?と心配していたのだが、無事出版にこぎつけて何よりである。
物理トリックが、ちょっと「密室殺人ゲーム」チックなのがまたよいW
しかしこれ、北海道の人が読んだら気を悪くしないのかなあ?

★★★★(星4つ)