今年の44冊目・門井慶喜「この世にひとつの本」

この世にひとつの本

この世にひとつの本

ストーリーテラー門井慶喜さんの最新作。
とある印刷会社を舞台に、支援していた女書道家の失踪と、印刷工場で続出する白血病死の謎がどう絡むのかが興味深かった。
やっぱりこの人の小説は、単純に(内容は複雑なのが多いけど)面白い。

★★★★(星4つ)