最高傑作

謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖さんのサイン会＠紀伊国屋南口店へ行ってまいりました。
有栖川さんのサイン本は何冊か持っているけど、エッセイ集は初めて。
ところでこの本の中に、筒井康隆の「夢の検閲官」についての記述があるのだが、
この作品こそ、25年来の筒井ファンであるワタクシが「短編の最高傑作」と
太鼓判を押して止まない一作なのであります。
このエッセイ集を読んで、もし興味を持った人がいたら、是非↓の一冊に
目を通してみてください。
10数ページの短編なので、十分立ち読みでも読みきれると思います。

夜のコント・冬のコント (新潮文庫)

…というか、この短編集はこの作品くらいしか薦められるものがないので、
立ち読みが無難だと思うのですが…（爆）