どうにかしてほしい

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

東野圭吾は好きなのだか、なんとなく読み逃していたままドラマ化
されてしまったので、この機会に読んでみようと文庫を探したのだが、
全然売っていない。
本屋を何件か探してようやく見つけたと思ったら、なななんと表紙が
「ドラマ化記念」バージョン(主演の山田孝之綾瀬はるかの顔写真)
にすげ変わっているではないか。
本来は↑みたいなイイ感じの表紙なのに。
ううむ…なんぼなんでも、この表紙じゃ買いたくないなあ。
いくらドラマ化するったって、せいぜい帯をかけるくらいにして欲しかった。
ドラマが終わってもしばらくの間はこの表紙のが出回ってるだろうから、
ほとぼりが冷めるまで待つか、古書でも探すしかないのだろうか…。
本にとって「表紙」とは、人間で言えば「顔」になるのだから、無闇矢鱈と
「顔」を変えてしまうのは、いかがなものかと思うのだが。