なんだかなあ…

<本日の読了本>

ストレート・チェイサー (光文社文庫)

ストレート・チェイサー (光文社文庫)

いかにも西澤作品だなあ、というようなミステリ。
舞台も登場人物もほとんど全てがアメリカンというのも、渡米生活が長い
西澤氏ならでは。
トリックや犯行の動機に関しては、やや物足りない感じはするものの、
登場人物に魅力があって、それだけでも結構楽しく読めた。
ラストも好きだなあ。

それにしても、ここ3回日記の内容が「読了本」のみというのも、
なんか読書しかしてないみたいで、それがちょっと不本意ではある。