今年の105冊目・乾くるみ「カラット探偵事務所の事件簿２」

カラット探偵事務所の事件簿 2 (PHP文芸文庫)

１を読んだ人は判ると思うけど、「ええ、あれの続編って？」と思ってたら、何事もなかったかの様に続いていて、ビックリしたようなほっとしたような。
伏線や謎解きの回収は相変わらずの上手さで、さすがの乾クオリティ。
ラストにちょっとした（？）サプライズがあるけど、あれはヤッパリそういう意味でいいんだよなあ…うん。

★★★☆（星３つ半）