今年の35冊目・加納朋子「無菌病棟より愛をこめて」

無菌病棟より愛をこめて

無菌病棟より愛をこめて

加納朋子さんの最新刊は、まさかビックリの御自身の白血病闘病記。
今回この本がでるまで、ご病気だとは全く知らなかった。
つとめて明るく、面白おかしく書かれてはいるものの、やはり闘病の内容は凄まじく、文章に表れない苦労があったんだろうなあ。
そして、何よりご家族が暖かくて素敵過ぎます。
戸川さんの日記で、最近は回復に向かっていると知り一安心。
ゆっくり少しずつで構わないので、また独特の加納ワールドを堪能出来たら嬉しいなあ。
とうていワタクシごときが評価出来るような御本ではないと感じたので、今回ばかりは評価はナシで。