今年の22冊目・大崎梢「プリティが多すぎる」

プリティが多すぎる

プリティが多すぎる

文芸誌の編集を夢見て出版社に入社した青年が、ローティーン向けのファッション雑誌の担当になってしまい、戸惑いながらも成長して行くという、作者得意の出版業界物語。
物語自体は可もなく不可もなくなんだけど、とある(多分世間的には非常につまらない)点が気になって仕方なく、最後までモヤモヤが残ってしまったのが、非常に残念。

★★★(星3つ)