今年の7冊目・五十嵐貴久「年下の男の子」

年下の男の子 (実業之日本社文庫)

年下の男の子 (実業之日本社文庫)

37歳のお局OLと、23歳新人派遣社員の男の子との恋を、心情たっぷりに描く恋愛小説。
登場人物に魅力があるし、14歳の歳の差に悩む主人公の感情も上手く表現されていて、同世代の女性が読んだら、共感する点も多いんだろうなあ。
二人のその後がどうなったかも気になるので、先ごろ出た続編「ウェディング・ベル」もきっと読んでしまうなあ。

★★★★(星4つ)