今年の1冊目・平山夢明「或るろくでなしの死」

或るろくでなしの死

或るろくでなしの死

様々な「はみ出し者の死」を、狂気たっぷりに描く平山流エンターティメント。
絵的にはかなりグロいハズなのに、あまりそれを感じさせないのは、お見事。
この人の書く狂気には、「知性」すら感じてしまうのは、何故なんだろう??

★★★★(星4つ)