今年の3冊目・貫井徳郎「転生」

転生 (幻冬舎文庫)

転生 (幻冬舎文庫)

心臓を移植された主人公が、やがて見知らぬ光景を夢に見るようになり、趣味や嗜好も変わって行き…。
貫井徳郎渾身の社会派(でも青春ラブストーリー)ミステリ。
ただでさえ生死について考えされられる作品なのに、さらに読了中に父が亡くなったりもしたので、余計に思い出深い作品になりそうだ。

★★★☆(星3つ半)