今年の16冊目

虎と月 (ミステリーYA!)

虎と月 (ミステリーYA!)

山月記」の後日談ともいうべき作品。
漢文が効果的に使われていて、作者の懐の深さが伺える。
でも、柳広司ということで、どうしても「ジョーカーゲーム」クラスを
期待してしまうんだよなあ…。

★★★☆(星3つ半)