今年の176冊目

儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴

「最後の一行ですべてがひっくり返る」という煽り文句は、少し言い過ぎかな?
という気はしないでもないが、話そのものは十分に面白い短編集だ。
米澤穂信特有の「残酷さ」がなんとも言えない。

★★★★(星4つ)