今年の138冊目

賢者の贈り物

賢者の贈り物

一話二十数ページの短い話の中に、童話(童謡)のモチーフと
「これでもか」とばかりに詰め込まれた論理の嵐。
そして、「ほっ」とするような結末の数々。
先日「石持さんはダークに限る」と書いたワタクシですが、
こういうのを読んじゃうと、「ハートフル石持もいいなあ」
と思ってしまう。

★★★★(星4つ)