27話と28話から

日記のタイトルはまあ、わかる人にだけ。

福家警部補の挨拶 (創元クライム・クラブ)

福家警部補の挨拶 (創元クライム・クラブ)

を読んだ。
倒叙ファンとしては、やはり押さえておきたい一冊だったので。
コロンボファンの作者らしく、本家取りとも思えるような内容の作品も
あったりして、なかなか楽しめた。
ただ、読前に勝手に主人公は男性(ネタバレ反転)
だと思い込んでいたので、女性(同様)
だと判った時には、少しびっくりした。
でも、今にして思えば、そっちの方がよかったかな。


その後、流れで

丑三つ時から夜明けまで

丑三つ時から夜明けまで

も読了。
……………………。
こ、これはなんと言っていいものか。
多分、この作品だけ読んでいたら、
大倉崇裕鯨統一郎」説を勝手に導き出していたかもしれない。
そのくらいバカミス感たっぷりの作品だった。


いやあ、改めて思うが、同じ作者の作品でも、いろいろあるもんなんだなあ。