遠まわりする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る読んでいる最中に、「クドリャフカの順番」を読んでいない事に気がついたｗｗ でも、十分に面白かった…

ローマ帽子の謎 (創元推理文庫 104-5)作者: エラリー・クイーン,井上勇出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1960/12/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (26件) を見る今年の百冊目に、あえてクィーンのデビュー作を持ってきた。 …

有頂天家族作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/09/25メディア: 単行本購入: 29人 クリック: 857回この商品を含むブログ (373件) を見るこれぞファンタジー！ これぞエンターティメント！！ 文句なしの五つ星です。 そしてまた、ここであえ…

女王国の城 (創元クライム・クラブ)作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (247件) を見る学生アリス（江神部長）シリーズ待望の第四弾。 かなりの長さなのに、読後それ…

スローモーション (ピュアフル文庫)作者: 佐藤多佳子,ゴトウヒロシ出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2006/06/01メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (31件) を見る言葉の紡ぎ方が、とても美しい小説だ。 少女の心の動きが、難なく心の中に入…

そばかすのフィギュア (ハヤカワ文庫 JA ス 1-4)作者: 菅浩江出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/21メディア: 文庫 クリック: 25回この商品を含むブログ (73件) を見る残酷にも美しいファンタジー短編集。 菊池健の装丁だからと、ジャケ買いしたのが…

サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/08/31メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (130件) を見るサウスバウンド 下 (角川文庫 お 56-2)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 角川書…

(講談社文庫)" title="叔母殺人事件 (講談社文庫)">叔母殺人事件 (講談社文庫)作者: 折原一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/09/14メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る今回はどういう落とし方をするんだろう？と予測するの…

彗星物語 (文春文庫)作者: 宮本輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見るフックの可愛さだけでも、十分に読む価値アリです。 しかし、宮本輝の文章の柔らかさは、もはや神が…

BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/06メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見るミステリ…というよりも、「ＳＦ超大作」 超論理系ミステリの石持さんが、こんな作品も…

田舎の刑事の趣味とお仕事 (ミステリ・フロンティア)作者: 滝田務雄出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/08メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (27件) を見るほのぼのとしたミステリで、なかなか面白かった。 …が、主人公の性格が、イ…

交換殺人には向かない夜 (カッパノベルス)作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/26メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (84件) を見る割と凝っていて面白かった。 しかしこの話には、「美女とさえない男」の取り合わせが、や…

魔王作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 162回この商品を含むブログ (458件) を見るううむ、続きが気になる…。★★★☆（星３つ半）

ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)作者: 加納朋子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/26メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (58件) を見る話そのものは、まあ面白かったけど、これってミステリかなあ？？★★★☆（星３つ半）

ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ (講談社文庫)作者: 霧舎巧,はやみねかおる出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/06/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (38件) を見るこういう大仕掛けなトリックは嫌いじゃない…

インシテミル作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/30メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 598回この商品を含むブログ (348件) を見る今回はしっかりミステリしてて、面白かった。 クローズドサークル物、大好き♪ 海外ミステリに通じて…

1950年のバックトス作者: 北村薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (48件) を見る北村薫初のショートショート集（と言ってもいいよね？） 北村薫は大好きな作家だが、あえて苦言を呈すと…

雲の上の青い空作者: 青井夏海出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/07/24メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見るハートフルで日常の謎が心地よい連作ミステリ集。 続編出ないのかなあ？？★★★☆（星３つ半）

片耳うさぎ作者: 大崎梢出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/08メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (43件) を見るイマイチ山場らしい場面がなかったのが、残念といえば残念。★★★（星３つ）

木洩れ日に泳ぐ魚作者: 恩田陸出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (97件) を見る久しぶりに、しっかりした「恩田ミステリー」を読んだ、という感じ。 やっぱり、恩田陸はミステリが良く似合…

カワセミの森で (ミステリーYA!)作者: 芦原すなお出版社/メーカー: 理論社発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を見るほのぼの始まった割には、凄惨な話だったなあ。 主人公の性格が、イマイチ掴めん…（苦笑）★★★☆（…

ルビアンの秘密 (ミステリーYA!)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 理論社発売日: 2007/06/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見るこの作品に関して言えば、子供向けミステリという事を考えて、読みやすくてなかなかだと思う。 ……

ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2002/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (79件) を見るこの人の本も初めてだけど、不思議な魅力のある人だなあ。★★★☆（星３つ半）

ソロモンの犬作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08/08メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (87件) を見る今までの道尾作品とは、少し趣の異なった、青春ミステリ。 探偵役がなかなか個性的でよかった。★★★☆（星３つ半）

QED~flumen~ 九段坂の春 (講談社ノベルス)作者: 高田崇史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/07メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (48件) を見る高田さんは、「ぴいくんシリーズ」と「酩酊事件簿」は全部読んでるけど、 「ＱＥＤ」シリ…

塩の街―wish on my precious (電撃文庫)作者: 有川浩,昭次出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/02/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 155回この商品を含むブログ (224件) を見る有川浩お得意の、特殊環境下でのラブストーリー。 「図書館戦争…

五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)作者: 霧舎巧出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/08/06メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (33件) を見る「四月」を読んだのが大分前なので、キャラ設定と…

Q&A (幻冬舎文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/04/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (167件) を見る「得体の知れない物の恐怖」を描いたら、本当に上手いなあ、恩田陸。★★★☆（星３つ半）

殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2006/05/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (54件) を見る読み始めてしばらくしてから、シリーズの２作目であることに気が付いた。 …

ししゃも作者: 仙川環出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見るこの人の作品ははじめて読むのだが、嫌いではないなあ。 ただ、主人公にイマイチ魅力が感じられなかったのは、残念ではあ…